住宅金融支援機構・フラット35・住宅ローンはどんなものなの?|新築一戸建・住宅の仲介手数料無料!物件購入&物件探しは愛知県・名古屋市の三つ葉ホームにお任せ下さい。

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【住宅金融支援機構・フラット35・住宅ローンはどんなものなの?】


ご両親から「住宅ローンは公庫で借りなさい」と言われましたと質問されるお客さんがいます。でも公庫はなくなり住宅金融支援機構へ業務が引き継がれました。そもそも住宅金融支援機構ってなんでしょう?

・住宅金融公庫は独立行政法人に


1950〜70年の高度経済成長時代(ご両親がマイホームを買う時)は、銀行は企業向けの融資が中心で、個人向けのマイホームを購入するための住宅ローンを積極的に行っていませんでした。
さらに、当時の銀行は審査が非常に厳しく借入期間も短いため、住宅ローンを借りられない人が多くあったので個人のマイホーム購入を実現させるために、国の機関であった住宅金融公庫が、返済期間20〜30年という長期にわたる住宅ローンを固定金利で行いました。

しかしその後、銀行でも個人向けの住宅ローンに力を入れだしたことで「民間企業の圧迫」になると批判が増え始めたことで、住宅金融公庫は廃止され、現在の独立行政法人住宅金融支援機構に業務が引き継がれました。

そうした歴史から、高度経済成長時代にマイホームを購入した世代には「家を買うなら住宅金融公庫」というイメージが強く残っていると思います。

・長期固定金利が魅力


住宅金融公庫の時には個人に直接お金を貸していましたが、現在の住宅金融支援機構は直接個人に住宅ローンを貸すことはなく民間の金融機関を通して住宅ローンを貸しています。
35年になる長期固定金利は銀行では難しいとされていましたが、民間企業が窓口となり長期固定金利の住宅ローンを提供できるようになりました。
長期固定金利は、金利の変動がなく平らなまま35年間返済額が推移するため、返済計画も立てやすく金利の上昇による返済額増加の不安もありません。

・メリット・デメリット

フラット35は35年間返済額が変わらず、最終返済日まで返済額が一定となり、ライフプランが立てやすいメリットがありますが、金利が下がった場合でも返済額は高いままというデメリットもあります。

ただ通常の住宅ローンでは借りられな(契約社員・アルバイト・勤続1年未満など)の方でも審査は可能で、私のお客様でもフラット35があったからマイホームが買えたお客さんも多数います。

・事前審査が通っても契約できない?

フラット35は事前審査が通っても本審査で落ちる可能性がありますので、建売会社の中には本申込みをして本承認が出ないと契約しませんという会社もあります。
本審査から本承認まで時間がかかる為、その間に他のお客さんに物件を取られることもありますので注意が必要です。

まとめ

フラット35の借り入れ条件
@申し込み者 申し込み時の年齢が70才未満で、80才時に完済
A勤続年数  特に問いません
B年収    400万円未満30%・400万円以上35%未満
C融資金額  100万円以上8000万円未満(物件価格)の100%まで)
D融資期間  15年以上35年未満(完済時80才まで)
E金利    長期固定金利
F団体生命保険 加入は任意
G火災保険  加入が条件
H保証料   不要

勤続年数や雇用形態は問われないことで、幅広い方にご利用いただけます。
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